K-ドラマに続き、K-フードブーム… 「Kフード2.0」の時代がやってくるのか?
Teammobile
2021-08-05 6:56 AM
2021-08-05 6:56 AM
キムチやビビンバなど流行が「Kフード1.0」であれば、「Kフード2.0」は世界的に注目される韓国のレトルト食品ブームと言えるでしょう。Kドラマやアイドルのライブ放送などを通じて韓国料理を知った世界の人々がコロナの状況のため、簡単に韓国に来ることができない状況となりました。 なので世界各地で味わえる韓国のレトルト食品が流行しています。
<出典:EBN経済新聞>
特に、CJの「ビビゴ」商品は、韓国国内でも愛されているだけに、海外でも反響が良いそうです。 韓国料理の味を取り入れながらも、その国の口に合わせた商品もあります。 例えば、アメリカ人が鶏肉とパクチーを好むという点に合わせて鶏肉とパクチーが入った餃子を販売しています。
<出典:REAL FOODSマガジン>
また、オリオンのチョコパイも現地化した代表的な商品として挙げることができます。ロシアでは「ダーチャ」(家庭菜園付きの田舎別荘)で栽培したベリー類をジャムにして食べる風習があります。 こうしてロシアでのみ発売されたフルーツジャム味のチョコパイは、発売と同時に国民のおやつとして愛されています。 ロシア大統領(現首相)がチョコパイと一緒にお茶を飲む写真が公開されたこともあります。 個別包装された製品の特性により高級なイメージを持たせ、トランス脂肪がないという研究結果が人々に健康食という認識を植え付けたりもしました。
<出典:中央日報>
最近、特にアメリカや東南アジアでの韓流ブームによる韓国加工食品の輸出額が増えています。 さらにアメリカが初めて中国を抜いて加工食品輸出国2位になりました。 特に、韓国の映画「パラサイト」に出てきたチャパグリ(チャパゲティとノグリの組み合わせ)を作った会社である農心(ノンシム)は、米国法人が中国を抜いて1位になり、ニューヨークタイムズで最もおいしいラーメンとして紹介されました。 それだけでなく、BTSメンバーのジミンが屋台でトッポッキを食べた写真が出てから、辛い料理「モッパン」のチャレンジが海外で流行しています。
これはKドラマが人気の秘訣だと言えます。 ドラマのシーンにのり巻き、ジャージャー麺、カルグクスが登場し、K-フードが多く愛されています。 しかし、コロナ事態により韓国で直接食べることができないため、軽食や韓国のコンビニ店などを利用する傾向であると思われます。 今や韓流ブームはK-POPやドラマだけでなく、韓国の文化的要素まで注目を集めています。 様々なメディアを通じて韓国文化を広く知らせる役割を果たすでしょう。